Day’s Undoing

2015年6月24日 MTG考察
新作デモチューも気になるところではあるが、それよりも先に書かなければならないカードがある。

《Day’s Undoing》

あの《Time Twister》の調整版である。
調整版といっても、使い勝手としては連続したコンボに使えなくなっただけで、ほぼTwisterそのもの。単純にアドバンテージ源として使う分には優秀すぎるスペックである。
最初に見た瞬間は、「うわ、禁止カード刷った?!」
3マナで最大7ドロー。マナ加速や軽量生物で盤面の有利を素早く確立するデッキが、中盤以降にアドバンテージを取り直すカードとしてはMTGの歴史上最強かつ最軽量である。

単純な話、Delver→タルモ→Twisterという流れをWillとDazeで守ると、盤面で2枚分の差(3ドロー分換算)を付けたままハンドアドバンテージを対等にできる。
不確定要素は大きいが、盤面が有利な状況でハンドアドバンテージすら対等になれば勝ちに近いのがどちらかは明確。

特に、コンボデッキを相手にしている時がわかりやすい。
1マナドローやサーチスペルでコンボの始動に向けて整えてきた手札を一瞬で不確定な7枚に変えてしまう。もちろん盤面には何もない。探査やスレッショルド用の墓地も消える。
はっきり言って3マナで得て良いアドバンテージではない。
レガシー視点で考えると、3マナという重さが気になるため、活躍するかどうかは怪しい(というか検証が不十分でわからないが相当の強さではないかと思われる)が、モダンでは間違いなく禁止級の働きをするものと思う。




本音:ANTで使えない強カードは滅べ

追記:TwisterElvesワンチャン

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