プロテクション(おまえ)
2013年10月22日 MTG考察真の名の宿敵/True-Name Nemesis 1UU
Creature - Merfolk Rogue
As True-Name Nemesis enters the battlefield, choose a player.
True-Name Nemesis has protection from that player. (This creature can’t be blocked, targeted, dealt damage, or enchanted by anything controlled by that player.)
3/1
落ち着いて再考察
強い
マーフォークであるかどうかはわりと関係なく
どうやらレガシーの世界はWotCに、場に出るだけで対処が困難な生物が3マナ域に居て良いかどうか、という問題を投げかけられたようだ
4マナ以上は許された(スラーン等)
2マナはおそらく許されないだろう
では3マナは・・・?
○単体のスペックを確認する
1on1ならプロテクション(対戦相手のすべて)という、大祖始のプロテクション(すべて)と呪禁を掛け合わせたような能力
誘発型ではないのでスタック除去やもみ消しは効かない
殴りに行った場合は、3マナでパワー3アンブロ
守りでは、死なない&除去されないブロッカー
対テンポではなかなか強い
重いのは難点だが、出てしまえば、タルモに対する無限ブロッカーであるし、マングースに至っては一方的に討ち取れるため完全に止まる
主力であるデルバーこそ止まらないものの、十分なスペックのブロッカーだ
○対処方法の検討
対処手段は全体除去と布告・・・あ、Word of Commandでも除去れるわw
謙虚やDrop of Honeyもイケるね(The Abyssは不可)
マザーと違い、十手等の無色ソースからの攻撃も受け付けない
一番簡単かつ有効なのは着地させないこと(カウンター、ハンデス、マナディナイアル戦術)か、こいつを無視すること(飛行生物や火力、数による攻めでプレイヤーのライフを狙う等)
コンボも同じく、こいつを無視できる
コンボデッキからすれば、ただの3マナ3/1のバニラでしかないので、完全に無視してコンボを決めにイケる
コンボが決まらずクロック減らして時間稼ぎができないという点では意味があるかもしれないが、そもそもそんな状況になった時点でほぼ負けだし
奇跡コントロールもさほど困らないか・・・?奇跡なら対処のしにくさではトラフトと大差ない(SCMのブロックが対処にならないくらい)が、クロックではトラフトが遥かに上だし、近い生物で言えばマングースがあるが、これも殴り始めを考えればマングースの方がクロックは上
当然、奇跡のキャストを止めたりジェイスを落としたりと大車輪の活躍をするヴェンディとは空中戦における制圧力で争うこともできないが、、
○使うデッキを個別に絞ってみる
1.マーフォーク
マーフォークってデッキを良く知っているわけじゃないからわからないが、これほど除去され難いクロックは他になく、間違いなく採用が検討される筈
但、今後こいつがマーフォーク以外のデッキに安定して採用される様になると、アトランティスの居場所が・・・><
2.石鍛冶
トラフトや未練以上に信頼できる装備先
こいつと装備品が場にあれば大体勝てるでしょ
ただ、3マナで3/1の生物が出るだけというのはかなり苦しい
以前に石鍛冶というデッキが現環境に合っていないことを書いたが、単純にヴェンディやトラフトをこいつに変えるとすると、それが更に顕著になりそう
要は、コンボに勝てないでしょ?って話
対コンボやコントロールならヴェンディの方がずっと強い
つまりヴェンディよりは、未練やトラフト、鷹といった明確に装備品の対象として採用されている生物との比較になる
A:ブロッカー(地上)
宿敵>梟>未練>鷹>トラフト
B:ブロッカー(飛行)
梟>未練>鷹>宿敵=トラフト
C:打点
トラフト>>宿敵≒未練>鷹>梟
D:ピン除去耐性
宿敵>トラフト>未練>梟≒鷹
E:全除去耐性
未練>鷹>梟>トラフト=宿敵
F:カードアドバンテージ
鷹>梟>未練>>トラフト=宿敵
G:色拘束・色選択の自由度
鷹>宿敵=トラフト>>未練>梟
ざっくりこんな感じかな?こんな感じの検証を踏まえて何を採用するか選択するわけだな
特に2T目に着地させられるデスブレなんかはトラフトよりは優先して良いかもね
また、パトリオットの様な尖ったデッキと違い、前使っていた梟Bladeもトラフトのために組んだデッキではないからトラフトよりこっちだろうな
Gで上げたけど、未練や梟を使わないなら黒をタッチする理由も減るんだよね(今までもトラフト使えばできたけど→例:2012エタフェス優勝のUW石鍛冶)
ハンデスを入れない石鍛冶が勝てるかどうかはかなり怪しいが、良い選択肢にはなる筈
3.BUG系
主にコントロールで、良くBUGの土地枠にタール坑が採用されている
ラスに強く、確実に攻撃を通せて、土地枠で入れられるという利点があり、ジェイスにも対処しやすい
宿敵は土地ではないし、ラスには弱いが、タール坑よりマナがかからず、ジェイスへの攻撃では単体除去耐性も含めてタール坑より上だろう
トラフトの様な安定した殴り手を欲していた色でもあるので、採用の価値はある
サイドにスラーンを入れることもあったので、それよりは強い筈
4.テンポデッキ
要らない
3マナで3点じゃ使えない
攻めるデッキが欲しいのは、4T目からの3点クロックではない(ラス効くし)
RUGが硫黄の渦をメインに入れないのと理由は同じだろう
クロックの確実性は高いが、そもそもクロックが止まる前提ではデッキ組んでないからね
そういうのはサイドでやるもの→サイド後はアリかも
ここでもヴェンディとは明確に役割が違うので比較はできない
結論
とりあえず4枚は買う
SCM 英Foil 6k
R.I.P. 日Foil 1.2k
で入手
どちらも綺麗だなぁ
SCMが思ったよりFoil映えして良いね
Creature - Merfolk Rogue
As True-Name Nemesis enters the battlefield, choose a player.
True-Name Nemesis has protection from that player. (This creature can’t be blocked, targeted, dealt damage, or enchanted by anything controlled by that player.)
3/1
落ち着いて再考察
強い
マーフォークであるかどうかはわりと関係なく
どうやらレガシーの世界はWotCに、場に出るだけで対処が困難な生物が3マナ域に居て良いかどうか、という問題を投げかけられたようだ
4マナ以上は許された(スラーン等)
2マナはおそらく許されないだろう
では3マナは・・・?
○単体のスペックを確認する
1on1ならプロテクション(対戦相手のすべて)という、大祖始のプロテクション(すべて)と呪禁を掛け合わせたような能力
誘発型ではないのでスタック除去やもみ消しは効かない
殴りに行った場合は、3マナでパワー3アンブロ
守りでは、死なない&除去されないブロッカー
対テンポではなかなか強い
重いのは難点だが、出てしまえば、タルモに対する無限ブロッカーであるし、マングースに至っては一方的に討ち取れるため完全に止まる
主力であるデルバーこそ止まらないものの、十分なスペックのブロッカーだ
○対処方法の検討
対処手段は全体除去と布告・・・あ、Word of Commandでも除去れるわw
謙虚やDrop of Honeyもイケるね(The Abyssは不可)
マザーと違い、十手等の無色ソースからの攻撃も受け付けない
一番簡単かつ有効なのは着地させないこと(カウンター、ハンデス、マナディナイアル戦術)か、こいつを無視すること(飛行生物や火力、数による攻めでプレイヤーのライフを狙う等)
コンボも同じく、こいつを無視できる
コンボデッキからすれば、ただの3マナ3/1のバニラでしかないので、完全に無視してコンボを決めにイケる
コンボが決まらずクロック減らして時間稼ぎができないという点では意味があるかもしれないが、そもそもそんな状況になった時点でほぼ負けだし
奇跡コントロールもさほど困らないか・・・?奇跡なら対処のしにくさではトラフトと大差ない(SCMのブロックが対処にならないくらい)が、クロックではトラフトが遥かに上だし、近い生物で言えばマングースがあるが、これも殴り始めを考えればマングースの方がクロックは上
当然、奇跡のキャストを止めたりジェイスを落としたりと大車輪の活躍をするヴェンディとは空中戦における制圧力で争うこともできないが、、
○使うデッキを個別に絞ってみる
1.マーフォーク
マーフォークってデッキを良く知っているわけじゃないからわからないが、これほど除去され難いクロックは他になく、間違いなく採用が検討される筈
但、今後こいつがマーフォーク以外のデッキに安定して採用される様になると、アトランティスの居場所が・・・><
2.石鍛冶
トラフトや未練以上に信頼できる装備先
こいつと装備品が場にあれば大体勝てるでしょ
ただ、3マナで3/1の生物が出るだけというのはかなり苦しい
以前に石鍛冶というデッキが現環境に合っていないことを書いたが、単純にヴェンディやトラフトをこいつに変えるとすると、それが更に顕著になりそう
要は、コンボに勝てないでしょ?って話
対コンボやコントロールならヴェンディの方がずっと強い
つまりヴェンディよりは、未練やトラフト、鷹といった明確に装備品の対象として採用されている生物との比較になる
A:ブロッカー(地上)
宿敵>梟>未練>鷹>トラフト
B:ブロッカー(飛行)
梟>未練>鷹>宿敵=トラフト
C:打点
トラフト>>宿敵≒未練>鷹>梟
D:ピン除去耐性
宿敵>トラフト>未練>梟≒鷹
E:全除去耐性
未練>鷹>梟>トラフト=宿敵
F:カードアドバンテージ
鷹>梟>未練>>トラフト=宿敵
G:色拘束・色選択の自由度
鷹>宿敵=トラフト>>未練>梟
ざっくりこんな感じかな?こんな感じの検証を踏まえて何を採用するか選択するわけだな
特に2T目に着地させられるデスブレなんかはトラフトよりは優先して良いかもね
また、パトリオットの様な尖ったデッキと違い、前使っていた梟Bladeもトラフトのために組んだデッキではないからトラフトよりこっちだろうな
Gで上げたけど、未練や梟を使わないなら黒をタッチする理由も減るんだよね(今までもトラフト使えばできたけど→例:2012エタフェス優勝のUW石鍛冶)
ハンデスを入れない石鍛冶が勝てるかどうかはかなり怪しいが、良い選択肢にはなる筈
3.BUG系
主にコントロールで、良くBUGの土地枠にタール坑が採用されている
ラスに強く、確実に攻撃を通せて、土地枠で入れられるという利点があり、ジェイスにも対処しやすい
宿敵は土地ではないし、ラスには弱いが、タール坑よりマナがかからず、ジェイスへの攻撃では単体除去耐性も含めてタール坑より上だろう
トラフトの様な安定した殴り手を欲していた色でもあるので、採用の価値はある
サイドにスラーンを入れることもあったので、それよりは強い筈
4.テンポデッキ
要らない
3マナで3点じゃ使えない
攻めるデッキが欲しいのは、4T目からの3点クロックではない(ラス効くし)
RUGが硫黄の渦をメインに入れないのと理由は同じだろう
クロックの確実性は高いが、そもそもクロックが止まる前提ではデッキ組んでないからね
そういうのはサイドでやるもの→サイド後はアリかも
ここでもヴェンディとは明確に役割が違うので比較はできない
結論
とりあえず4枚は買う
SCM 英Foil 6k
R.I.P. 日Foil 1.2k
で入手
どちらも綺麗だなぁ
SCMが思ったよりFoil映えして良いね
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