不毛で割られる弱土地・デュアルランドの枚数を減らすというフェッチランドの強さは既に(かなり前だが)説明済みなので省略
今回は主にデッキ圧縮効果について考えたい
他の環境はわからないが、レガシーにおける土地の枚数は24が基本と考えて大きくは違わないだろう
4割、つまり先手から4t(7枚から3ドロー)で10枚のカードにアクセスした時に無理なく4枚の土地が出せる構成
レガシーでは1〜3マナで撃てるスペルがゲームを動かし、3〜4マナ圏でゲームを支配、5マナ以上のカードで勝つ事が多い故の基本構成だ
もちろんこれは基本なので、枚数は、土地以外のマナ源を使用したり軽量ドロースペルで必要に応じて土地をサーチする場合は減らし、高マナ域のカードを多様したり土地をマナ以外の目的で使用するのであれば増やす必要がある
この蓋然性は、土地引く確率が同様に確からしいとすると、初手だけではなく中盤以降も自分のドローを縛ることとなる
2枚の土地でキープした初手でも、7枚の土地が並んだ終盤でも4/10の確率で土地が来ることになる
しかし、フェッチランドを採用した場合はどうか
仮に、土地と同枚数のフェッチランドを採用し、4t目に確率通り4枚の土地を展開出来た場合を想定する
確率通りであればうち2枚がフェッチランドとなる
この2枚を使用し、土地をサーチすると、
通常は...
残50枚のライブラリーに土地が20枚と、40%という確率に変化はない
フェッチを採用した場合は...
残48枚のライブラリーに土地が18枚となり、次に土地を引く確率は37.5%だ
確率にして2.5%の差
「マジック、運ゲー」とはよく言うが、運で負けるという事は、自分が可能な最大の確率で勝負したうえで言わなければ意味がない
基本的な構成が同じであったとしても、土地構成がフェッチランド不採用だった場合、前述のとおり、中盤以降に不要牌を引く確率が高い方が負けて当然なのだから
この「圧縮効果」に大差ないという人も少なからず居るが、無視して良いものではない
もちろんノーリスクで圧縮してるのでなく、1回につき1点のライフと1回のもみ消しによるランデスの機会を与える事になる
しかし、それだけでなく、デュアルランドとの相乗効果による色マナ基盤の安定やシャッフルによるシナジーを相互して考える必要があるだろう
2.5%が重要かどうかはその人の考えや、デッキによって左右されるのでその大小だけを見てを争うことは無意味だろう
デッキによってはそのうえで不採用、ということも当然有り得るのだから
まぁ、多くのデッキではフェッチランドの重要性はデュアルランドのそれを遥かに凌ぐだろうが
たった2.5%の確率でもそれが「差」であることに違いはない
深く考えずに「意味がない」と一蹴するのは簡単だが、それで勝ってもただの運
面白くねぇら!?
Think!!
こういう考察記事を多数に向けて発信する場合はきっと具体的なデッキや状況をあげて説明するんだろうな〜
RUGデルバーにフェッチを採用しなかったら・・・みたいな感じ?
抽象的だとわかりにくいからな
いつかマジック上手くなってみんなに読まれる記事とか書くときは気をつけてみよう
※ この日記は「誰も俺の日記なんか読む人はいないだろう」が前提となっています
今回は主にデッキ圧縮効果について考えたい
他の環境はわからないが、レガシーにおける土地の枚数は24が基本と考えて大きくは違わないだろう
4割、つまり先手から4t(7枚から3ドロー)で10枚のカードにアクセスした時に無理なく4枚の土地が出せる構成
レガシーでは1〜3マナで撃てるスペルがゲームを動かし、3〜4マナ圏でゲームを支配、5マナ以上のカードで勝つ事が多い故の基本構成だ
もちろんこれは基本なので、枚数は、土地以外のマナ源を使用したり軽量ドロースペルで必要に応じて土地をサーチする場合は減らし、高マナ域のカードを多様したり土地をマナ以外の目的で使用するのであれば増やす必要がある
この蓋然性は、土地引く確率が同様に確からしいとすると、初手だけではなく中盤以降も自分のドローを縛ることとなる
2枚の土地でキープした初手でも、7枚の土地が並んだ終盤でも4/10の確率で土地が来ることになる
しかし、フェッチランドを採用した場合はどうか
仮に、土地と同枚数のフェッチランドを採用し、4t目に確率通り4枚の土地を展開出来た場合を想定する
確率通りであればうち2枚がフェッチランドとなる
この2枚を使用し、土地をサーチすると、
通常は...
残50枚のライブラリーに土地が20枚と、40%という確率に変化はない
フェッチを採用した場合は...
残48枚のライブラリーに土地が18枚となり、次に土地を引く確率は37.5%だ
確率にして2.5%の差
「マジック、運ゲー」とはよく言うが、運で負けるという事は、自分が可能な最大の確率で勝負したうえで言わなければ意味がない
基本的な構成が同じであったとしても、土地構成がフェッチランド不採用だった場合、前述のとおり、中盤以降に不要牌を引く確率が高い方が負けて当然なのだから
この「圧縮効果」に大差ないという人も少なからず居るが、無視して良いものではない
もちろんノーリスクで圧縮してるのでなく、1回につき1点のライフと1回のもみ消しによるランデスの機会を与える事になる
しかし、それだけでなく、デュアルランドとの相乗効果による色マナ基盤の安定やシャッフルによるシナジーを相互して考える必要があるだろう
2.5%が重要かどうかはその人の考えや、デッキによって左右されるのでその大小だけを見てを争うことは無意味だろう
デッキによってはそのうえで不採用、ということも当然有り得るのだから
まぁ、多くのデッキではフェッチランドの重要性はデュアルランドのそれを遥かに凌ぐだろうが
たった2.5%の確率でもそれが「差」であることに違いはない
深く考えずに「意味がない」と一蹴するのは簡単だが、それで勝ってもただの運
面白くねぇら!?
Think!!
こういう考察記事を多数に向けて発信する場合はきっと具体的なデッキや状況をあげて説明するんだろうな〜
RUGデルバーにフェッチを採用しなかったら・・・みたいな感じ?
抽象的だとわかりにくいからな
いつかマジック上手くなってみんなに読まれる記事とか書くときは気をつけてみよう
※ この日記は「誰も俺の日記なんか読む人はいないだろう」が前提となっています
コメント
よんじゃった!
誰かが読む前提で書くといい加減なコト書けなかったり、理解しやすいように書こうとしてしまうので、読者ゼロ&思考整理のつもりで書いてます
あ、フジーさんのノーランドキープの話はもちろんフジーさんに読ませるつもりで書きました^^