【メリット】
Φ生物除去の充実(ピン除去、サクリ除去、滅び)
Φ専売特許のハンデス(Hymn、Thoughtseize、審問)
Φランデスの軽さと実用性の高さ(Sinkhole、Small Pox)
Φスーサイドドローエンジン(Arena、ボブ)
Φ一時的なマナ加速(暗黒の儀式)による高速展開からの制圧が可能(1t目リリアナは最強クラス)
Φ実は得意な墓地・ライブラリー(と言うよりデッキ)破壊(Surgical、Extirpate)
Φ緑か白と組んだ時のパーマネント破壊の万能性


【デメリット】
Φピン除去は限定除去(色、マナコスト等)が多く、1マナで万能リムーブの白除去(StP)に基本的に敵わない
Φ単色ではアーティファクト・エンチャント等を壊せない
Φフィニッシャーの相対的な弱さ・サイズ不足(緑・白に対して特に)
ΦSurgicalが蔓延し、墓地・ライブラリー破壊が黒の専売特許でなくなった
Φ黒はライフなどをリソースとしているカードが多く、ライフロスが軽視されていた古い時代のカードは強すぎて軒並み禁止になっている
Φ実用的なPWがヴェールのリリアナしかいない
Φ青ではない(必要悪=Willがない)


【考察】
コントロールでの黒単は、今やPoxが常套手段
両者のハンドも場も0にして、トップ勝負で相対的に強いデッキ構成にして、ゆっくり勝つ
黒でも使える置物対処手段としてのラチェボの登場は嬉しかったが、それでも単色ではネクロとか禁止解除されなければコントロールデッキは難しい
フィニッシャーに黒タイタンとかワームとぐろ、リセットにネビ円積んだコントロールも良いけど、それじゃどっちかってぇと黒ストンピィだからね
ドローエンジンがあってこその黒単コントロールだからな(ネクロとか)
・・・とか言いながら新たな黒単コントロールを生み出して結果残したらばっっっかカッコイイよね〜

で、安定した黒系コントロールを考えるのであれば、出てしまったものに対する対応が難しいため、先ずは危険なものを場に出さないために青と組むのが定石と考える
危険な置物やスペルを片っ端からハンデスとカウンターで対処していく
出す前に潰すのが青黒コントロールで、決まればトップ勝負の相手に対してこちらはボブやジェイスでアドバンテージを稼いで相手のトップを無効化し続ける
これは前述のPoxにも通ずるところがあるだろう
またフェアリー・ウィザードなどでロックに近いコントロールを決めるのも良い

他にも緑や白と組んで、徹底的にパーマネントを破壊し続けるのも手だ
緑ならDeedやPulse、白ならVindicateとパーマネントに関する対応力は際立つものがある
ただし、青を入れないと高速コンボには歯が立たない
既存のもので言えば、白ならばピキュラ黒、青を入れてエスパーコン、緑も青を入れてDeed Still(又はNo Still)
既にLoam PoxがSCGで結果を残してここでも紹介したが、場合によってはメインからDeedを使ってパーマネント対応力を高めたPoxってのも良いのではないかと思い、Deed Poxの構成を考えてた(Loam PoxもサイドにはDeedを入れていた)
Loamや白Pox以上の対応力が魅力的

赤とだけはまず組まない
以前、4Cで青黒白赤と赤と組んではいたが、あくまで青(SCM)と赤(稲妻、REB)の相性を優先しただけで、黒と赤はコントロールにおいてほぼ意味をなさない組み合わせだ(バーンやゴブリン等、コントロール以外では有り得る)


【結論】
黒コン楽しい

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